1973-07-19 第71回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第20号
○金沢参考人 ただいまドライバー保険につきましてたいへんに御造詣の深い御意見を承りまして、実はいまの御質問でかなりの部分が御説明されているようなふうに承ったわけでございますけれども、これは御承知のように、運輸省に設置されましたドライバー保険研究会というのが、十数回にわたりまして、当時運輸省の自動車局の参事官でございました山上参事官が座長をつとめられて十数回の会合をしたわけでございますが、これは御承知
○金沢参考人 ただいまドライバー保険につきましてたいへんに御造詣の深い御意見を承りまして、実はいまの御質問でかなりの部分が御説明されているようなふうに承ったわけでございますけれども、これは御承知のように、運輸省に設置されましたドライバー保険研究会というのが、十数回にわたりまして、当時運輸省の自動車局の参事官でございました山上参事官が座長をつとめられて十数回の会合をしたわけでございますが、これは御承知
○金沢参考人 お答えさせていただきます。 先ほども申し上げましたように、メリット・デメリット制を自賠責保険の中に導入する根本的な問題点と申しますのは、繰り返しになるかと思いますが、自賠責保険が車単位の保険である。それと運転者を結びつけるということが非常にむずかしい。 ただ、これは先ほど申し上げませんでしたけれども、決してできないことはないわけでございます。理論的に不可能だということではございませんで
○金沢参考人 ただいま御紹介にあずかりました早稲田大学の金沢でございます。本日は、日本交通政策研究会自動車保険研究プロジェクト主査という資格で参考人として出頭させていただいたわけでございます。自賠責保険制度の改善につきまして一言申し述べさせていただきたいと存じます。 まず、自賠責保険制度につきましては、昭和四十四年の十月七日の自賠責保険審議会答申に基づきまして法令の改正が行なわれたわけでございますが